先日廿日市市で涙雨の降るセレモニーをさせていただきました。
3年前も同じように涙雨が降る中、西区で猫ちゃんの火葬中に保護した子猫の「ふぁいん」ちゃん。
私達の近くへ寄ってきて逃げる事もせず、ビチョビチョに濡れながらずっとこちらを見て、小さな身体から想像も出来ないほどの大きな声で鳴き、私達を呼んでいた。
里親募集をしましたが見つからずにうちの子になり、3歳になった今も小柄だけど元気で、大きな声で私を呼ぶ。
ごはんよりも遊ぶ事が好きで、他の部屋へ行きたいからジャンプしてドアノブに乗っかり、上手に開けて出るので、ドアノブを変えました(笑)
寝ている時も私の耳元ギリギリに来て「ニャー‼️」と相変わらずの大きな声で叫び、布団をめくると脇に入って喉を鳴らし(何故か鳴らすのは小さい音)私の肩に顎を乗せ寝ます。
そんなおてんばのふぁいん、他の子同様に愛くるしい。
全ての子を保護する事は出来きないけれど、事故に遭わす、空腹ではなく、不幸な命が増えないように。
一人一人が考えると、少しずつでも何かが変わってくるかもしれませんね。
めるも 田口美枝