めるも の貞守です。お経前の表白について、、、

めるも の貞守です。お経前の表白について、、、

めるも で送らさせていただく時に お経を読む前に表白を読み上げます。

セレモニー中にはなかなか説明できず気になっていましたので、、

その表白について 少し解説いたします。

『法界の有情適々果報を六畜の姿に現じ、不自由の境界に在って生涯の中間、献身能く人界に奉仕の作に是れ尽くす。正に菩薩化他の行にくらぶべきか』と読んでいます。

これを 訳しますと、、、
『あらゆる生き物は前世に行った行為により 思いがけず六種類の動物の姿に生まれ変わることがある。その動物として生を受けたら滅するまでの間、我が身を犠牲にして人間に奉仕し尽くすことを続けている。まさに動物は人間を “
為に生きる”菩薩の姿になるよう導く修行を行っている』

人の為に家族の為に 物言わず 寄り添い 癒しを与えてくれる。
我々 人に『為に生きる』生き方を教えてくれてる役割を果たす為にいつも そばに寄り添ってくれているのです。

image

めるも にプレゼント(まりん ちゃん

めるも にプレゼント(まりん ちゃん

image

先日 可愛い可愛いワンちゃんのセレモニーをさせていただきました。

ご家族から めるもへご寄付をしてくださり、
必ず 次へと命と繋がせていただきますと約束しました。

いただいた 物を一つ一つ見ながら 熱い物が込み上げてくる。

それは みなさん経験される事だと思います。

この子達は『痛い、辛い、シンドイ』なんて言わない、、ただ耐えるのみ、、

それを家族は察してやり、、この子の事を考え あれこれ品を選ぶ、、思いのこもった栄養や体の事を考えたご飯であり ペットシート、キャリーである。

ふと目についたペット同伴オッケーの某ホテルのウンチ袋 、、、

image

楽しい楽しい思い出の詰まった旅行だったと想像する。

それぞれのご家庭にそれぞれのストーリー。

種を超え 家族としての思い出がココに、、、そう思うだけで涙が出てくる。

また 家族になれます。

また 会えます。

その日を楽しみに

今は ゆっくり休んで、、

『ありがとう またね!』

いつも そばに、、、、

小さな子供達と共に、、送る

小さな子供達と共に、、送る

image

めるも の貞守です。

先日 猫ちゃんのセレモニーへ行って参りました。

まだまだ幼く 保護から譲渡と ここの家族になって日も浅く 何故か神様のイタズラか この子を虹の橋へと渡らされました。

この温かい家族には3人のお子さんがおられ、、、とても悲しみ涙をグッと我慢してるのが心に刺さりました。
その 小さい眼差しで何と理解しているのでしょう?
この子達には全く 理解出来ず、、家族の死とは?死の後は?
正直 今でも 分かっていないのかもしれませんね。

昔と違い、、、ペットを飼う と言うより 共に暮らす一員として、家族として かけがえの無い存在、、、安らぎや癒しを与えてくれる素晴らしい家族!

このご家族にとってもきっとそうだったに違いないと思います。

火葬から出てきた お骨に 大きくため息をつかれ 小さな体が更に小さくなり 複雑な心境になられ子供達にはどう映っているのでしょう?

小さな手をサポートしながら 一つ一つ丁寧に拾いあげる。

この子達が必死でこらえ頑張る姿にまた涙を誘う。
さよなら じゃなくて、、、ありがとう、、また会えるから

また 家族になれるから!

その日まで ゆっくり 安らかに、、、『家族になってくれてありがとう。』

みんなで そう思い願いながら、、

半月の月夜に送り出してあげました。

『またね、、、、

image