事故猫 平和公園近くで!

事故猫 平和公園近くで!

事故猫Pくんのお見送りをさせて頂きました。

ご依頼頂いたY様が仕事帰りに平和公園近くを通りかかった時、車と接触して傷付いた猫の傍で心配そうに寄り添う人と出会われました。

添われていた方が事故を目撃され、車に接触して下半身に怪我をした猫が、前足だけで必死にその場を逃げようとしていたとの事です。

添われいた方は県外から用事で広島に来られていて、動物病院に連れて行こうにも用事がありどうすれば良いかと悩まれていた所にY様が現れたのです。

添われていた方とY様がどうしようかと相談している内に、お2人がお互い保護猫を飼っているという事で、お互い放っておけなくなり、添われいた方からY様に「自分は用事があり病院には付き添えないので、治療費を渡すので病院に連れて行ってあげて欲しい」とY様に託されました。

託された時に名前を付けられました。
平和公園の近くで出会ったので「Pくん」です。

託されたY様は電話で何件か病院に当たられましたが、時間外などの理由で断られてしまい、そうこうしている間にPくんは息を引き取り、めるもにご依頼頂きました。

普段事故で亡くなった子の場合、返骨を希望されない場合が多いですが、Y様は「うちの子として迎えたいので返骨してもらいたい」と言って頂き嬉しく思い、返骨の際P君に代わりY様にお礼を伝えました。

突然遭ってしまった事故により独り寂しく旅立つ所を心配して声を掛けてくれ、名前を付けてもらい、助かる事は出来なかったですが家族に迎えてくれてありがとうございます。

自分がPくんだったらこう伝えたいと思う事を伝えさせて頂きました。

人によって絶たれた命なのでPくんに伝わっているか分かりませんが、
助けようと尽力してくれた人がいます、
一緒に家族になろうと迎えてくれる人もいます、
少しでも人に対して嫌な思いを持たずに旅立ってくれていればと思います。

Pくん、生まれ変わったら迷わずY様の元に戻って来て、また家族になれますよう願っています。

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お盆に関して

お盆に関して

­先程ニュースでお盆について放送していました。

お盆とは?の質問に40%以上の人が『分からない』『夏休み』などと答える時代になったと、、。

確かに お盆とは?お盆では何をする?お盆の意味は?何故それが供養にあたる?などなど聞くに聞けない疑問は沢山あります。

正式に答える事の出来る人は1割も満たないかもしれません、、なんとなく親や祖父母から当たり前のように伝えられ その細かな説明はされていないのが殆どではないでしょうか?

なんとなく、、仕方なく、、バチ当たりそうだから、、周りがするから、、帰省したついでに、、毎年の行事、、

いろいろ理由はあるでしょう。

正直 私も親から細かな説明は一度も受けていません。なんとなく先祖がこのタイミングで浄土から帰ってくるから迎えに行くお参りみたいな感じで受け止めていました。

先祖を大切にする面 このような機会を通じて亡くなった人の存在を忘れずに誰かが思い出してあげる事は良い風習だと思います。

盂蘭盆会(お盆)旧7月15日現8月15日アジアのあちこちで供養の形の一つとして繋がる良い風習について もっともっと考え大切にしていければ良いですね。

ちなみにペット、、小さな家族に関しては殆どのご家族さまが年1どころか 思い出す頻度はかなり多いと私は感じています。

それは、、我が子と同じだからでしょう。

人の記憶の中で、、いつまでも心の中で共に生きる事それがこちらに残った我々の大切な大切な事だと思います。

一度ゆっくり考えてみましょう。

めるも貞守

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東広島市でお見送り

東広島市でお見送り

東広島市のご家族様よりご依頼頂き伺いました。

20才を超えるご長寿猫 Gくんのお見送りです。

長い間、家族の1人として寄り添い、支えとなり時に親、子供、恋人のような存在だったGくん。

自分で毛づくろいや爪とぎをしなく、猫らしくない子だったそうですが、抱っこしてもらうのが大好きで、おやつをねだる時の眼をパチっと見開いて見つめる表情がとても可愛いかったと仰られていました。

20年以上一緒に過ごした子のお見送りで、悲しいばかりの収骨になりますが 、時折笑顔で笑いながら思い出話しをされるご家族さまの姿に、虹の橋から見守ってくれているGくんも、少しは安心してくれてるのではないかと思いました。

今回、Gくんとのご縁を頂いたK様ご家族の皆様、お見送りをご一緒させ頂きありがとうございました。

Gくんと、また家族になれますように願って居ます。

めるもスタッフ 澤田

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