めるもを始めて最初に不妊手術をした地域猫のキジ母ちゃん。
その当時何歳か分かりませんが、あれから6年経ち、その間しばらく姿を見せない時期が何回かありました。
「元気にしてるだろうか?」
「よそでごはん貰ってるかな?」
「もしかしたらもう亡くなってしまってるのでは…」
色々頭の中をかけまくってましたが、最近はうちで他の地域猫達と一緒にごはんを食べて姿を見せてくれてます。
長い付き合いで近くに寄っても急いで逃げる事はないけれど、触ろうとすると、今だに「シャー!」と言うキジ母ちゃん。
かなりお婆ちゃんの姿に変わってますが、春の風を受けながら日向ぼっこをしてる姿に今日も愛おしく、胸がキュンとしてます。
佐伯区海老園は地域猫指定になってますが、地区によって難しい状況があるとは思いますが、広島全体がいつの日か野良猫とは言わず 地域住民と共に共生する地域猫になってくれる事を願ってます。
小さな命を大切にし 誰にでも優しく温かく接する事の出来る世の中 我々の子供達 将来の日本の為にも。
めるも 田口美枝