私の父親の知人でありますご家族様よりご依頼頂きました。
ミニチュアダックスフントの18才Rくん。
何処に行くのもいつも一緒、北は北海道から南は鹿児島まで自家用車でたくさん旅行に行き、山が好きだったとの事でお父さんと日課だった山での散歩、四国の石槌山、九州の高千穂峰など日本百名山も最後まで自力で登頂していたそうです。
登頂後、他の登山客さんから「ちっちゃい体でよく登ってきたね〜」と健脚ぶりを披露していたと、嬉しそうに大事そうに話されるお父さん
お母さんは涙を流しながら「私をお母さんにしてくれた子です」と言われていました。
毎日3人一緒に過ごし、ご夫婦にとってかけがえのない存在 我が子だったと痛い程伝わって来ました。
これまでお見送りをご一緒させて頂いたご家族の皆様も同じお気持ちだと思います。
大切な我が子の見送り
あの時もっとああしてあげればよかった、もっと出来る事はなかったんだろうかと、よく後悔の念のお言葉を伺います。
充分幸せだったはずだと思いますし、とても可愛がられていたんだなと思います。
ただ、毎日あたり前の様に一緒に過ごせている時間がどれだけ大切かそれを教えてもらっています。
今の時を大切に実感しながら送って頂けたらと思います。
いつか必ずその日は訪れます。その時少しでも後悔されないように、
その時精一杯、お手伝いさせて頂きます。
めるも澤田