めるもの貞守です。
合同火葬について、、
めるもでは合同火葬(他の子と一緒に火葬)はいたしません。
それは一匹一匹を物扱いとして送りたくないから。
他の業者の合同火葬は確かにお値段は安く済みます。
だけどそれは個別で火葬するよりまとめて火葬する方が手間やコストがかからないからです。
まとめて焼く、、、焼却と何ら変わりありません。
飼い主さんの中にはそれらを知らず 単に安いからと市や業者に頼まれる方がおられます。
ただ めるもでも合同火葬がない訳ではありません。
それは特別な理由が飼い主さんにある場合だけです。
先日 一緒にセレモニーをさせていただいたのは保護活動をされ身寄りの無い子を救い、あったか家族(里親)を募集されているボランティアさんです。
中には病気をすでに持ってる子も沢山いて 病院に入退院する子も少なくありません。
今回、偶然 2匹の猫が同じようなタイミングで亡くなりました。
忙しくされ それでも看病や病院に何度も何度も足を運ばれましたが残念ですが、、時間こそ違いましたが同じ日に2匹共亡くなりました。
家族として、、、子として、、
血は繋がっていませんでしたが姉妹として。
一緒に送ってあげる事としました。
少し大きいお姉ちゃんが幼い妹を抱き虹の橋?へと導いてくれる。
まるで『だいじょうぶ、、側に居てあげるからね。 ?一緒に渡ろうね。』
そんな風に見えました。
一人ではなく孤独ではなく。
そして最後の最後まで家族として、、、送ってあげました。
この子達を見て一般的な合同火葬とは違う事を、、、
ある意味 羨ましくもあります。
一番は家族がどうあるべきか?
家族として望むセレモニーを
我々めるもと一緒に考え、、
後悔のない供養を、、、。
この子達を見ていただけると本当の合同火葬を分かっていただけると願います。