めるも の気持ち(貞守)

めるも の気持ち(貞守)

お別れ式について、、、

めるもでお別れ式をさせていただく時に先ずは、、
棺に寝かせてあげます。
(赤ちゃんに戻るイメージで揺りかごやベビーバスケットをイメージしたバスケットを利用しています。)
明るい花で飾り 生前食べてたご飯や服などを棺に入れてあげます。
他では ダンボールの棺だったりしますが、、、僕の気持ちとしては、、大きさや重たさで値段をきめ それに加えダンボールの棺では物扱い、、宅配便のような扱いはしたくありません。
人は大きさで値段は変わりません。
それなのに、、、最後の最後に愛おしい我が子達をダンボールで送るのはあまりに悲しいと思います。

それが当たり前なペットセレモニー業界。
飼い主、、家族が悪いのではないのです。
コストを低くし普通のダンボールでは 格好つかないので 多少のデザインがあるだけなのです。

病院なんかでもらえる棺はペットセレモニー屋が病院に配り 密に引っ付いているから 当たり前になったのです。

ご家族はそこまでわからないから今まで 当たり前として送られてきた事だと思います。

次にめるもでは ご家族から要望がなければ仏教的に送らさせていただいています。
宗教に拘ったのではなく 送る上で 全ての動物を守ってくださる 馬頭観音様で送らさせていただいています。

お経は『般若心経』を読みますが、、その前に表白文を読んでいます。これは人の時も同じように読みます。

表白文については別の機会にブログの書きますね。

それからご家族による出棺になり火葬となります。

火葬後は ご家族による収骨となります。
僕は知る限りの説明をしています。

この子達からの最後のメッセージを伝える為に、、、。

セレモニーはさまざまなやり方があるとは思いますが、、

一番はご家族が 後悔のないやり方で送ってあげる事だと思います。

僕は 実家で飼っていた チビを送った時に何も分からず、、ダンボールの棺に入れ合同火葬にし収骨すらしませんでした。親が決めた事で 僕は何も知らなかったので、、、知らない事とは言え 未だに後悔しています。

めるもでセレモニーする子の中で雑種で中型犬を見る度に チビを思い出します。

取り返しの出来ない、、、後悔。

そんな思いを知らない人達にしてほしくありません。

 

当たり前を変えたい。

姿 形は違えど家族、、

また逢えるように、、

また家族になれるように、、

これからもめるもは次に繋がるやり方で小さな家族の送り人として、、虹の橋?へと送らさせていただきたいと思います。

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